【短期集中新連載】｢本なら売るほど-古本屋十月堂とその客-｣児島 青

◆『本なら売るほど-古本屋十月堂とその客-』児島 青ー本と人とがもう一度出会うための場所、古本屋十月堂。様々な形で人生に立ち現れる”本”なるものを切り口に、美しいドラマを描く読切連作シリーズ！ 第一回を彩るのは、『恋人たちの森』（著・森 茉莉）です！

『うらら迷路帖』著者、初登場！ 特別読切は４本掲載！

◆『ミミさんと死なずに暮らしたい』はりかもー獣族のグリルが結婚したのは、可憐なエルフのミミさん。でも実はミミさん、超ズボラな汚部屋女子！だったのです。
◆『愛とずぶぬれ』古田青葉ー電話でのやりとりを重ねるうち、取引先の佐藤さんに密かに恋をしてしまった。しかし、彼女が実はAIだという噂を聞いて——？ 技術の発展が生み出す恋愛劇！

◆『水に沈んだ町』宇図みつるー湖の工事のため、水底に沈んだ故郷を再び訪れたヒデオ。忘れ去られた町で、彼が目撃したものは……？記憶を巡るファンタジー。
◆『見えざる手』東 もなー少年が覗く、目の見えない叔父の世界。闇の中で香るのは、今は亡き妻の想いだった——。

充実の連載陣、その一部をご紹介！

◆『ダンジョン飯』九井諒子ーライオスたちの長い旅路もついに完結。9年半にわたる連載のフィナーレを見届けよう！
◆『対岸のメル 幽冥探偵調査ファイル』福島 聡ーメルちゃんが消えた。わずかな手がかりをもとにワキヤが向かった先、そこに現れた人物とは——。

◆『山を渡る-三多摩大岳部録-』空木哲生ーついに槍ヶ岳に辿り着いた６人。疲れ果てた１年生たちは、果たして登頂できるのか！？
◆『先生、今月どうですか』高江洲 弥ー今回は特別企画！紫がコーポさくまの住人の部屋に突撃します！

第５回「八咫烏杯」受賞作を掲載！

◆『島田のとなりの吸血鬼』吉田しう－高校入学早々、自称・吸血鬼のロイに懐かれた島田。島田はロイから怪奇事件ばかり扱う新聞部に入ろうと誘われるが…。
◆『透色』真田佳帆－俺の身体の一部が透明になった。原因も治療法も不明。医者が匙を投げる一方で、「治せる」というワケ知り顔の男が現れた！

執筆陣一覧

児島 青/はりかも/namo/大島琳太郎/嵐田佐和子/空木哲生/長蔵ヒロコ/福田星良/綿野マイコ/山本和音/志波由紀/一七八ハチ/二宮香乃/森野鈴鹿/田沼 朝/高江洲弥/古田青葉/野澤佑季恵/吉田真百合/ゆめじ/佐々大河/九井諒子/樫木祐人/福島 聡/岩宗治生/加藤清志/宇図みつる/大窪晶与/沼野あおい/東 もな/山本ルンルン/三星たま/吉田しう/真田佳帆/津野みぞ子
裏表紙イラスト：多良見かな
表紙イラスト:染平かつ