【短期集中新連載】「黒巫鏡談」戸川四餡

１９３７年。怪奇小説家・巌谷鏡水（いわやきょうすい）は、朝鮮・京城府を訪れた。その目的は、邪のものをその身に降ろし、呪いの儀式を行う「黒衣の巫女」を調査すること。”呼ばれる”体質である巌谷が目撃する、巫女の真実とは――。緊迫感溢れる民俗ホラーエンタメ活劇開幕！　全三回でお届けします。

好評連載作をご紹介！

●「いやはや熱海くん」田沼 朝－夏休み中、熱海くんはクラスメイトにばったり会ってしまい――。
●「ハクメイとミコチ」樫木祐人－祝・連載１００回！　ハクメイの出張に同行したミコチ。ふたりの夜の過ごし方とは？
●「キラキラとギラギラ」嵐田佐和子－美術室の魔術師・平等院秀樹は、ルルちゃんを描く秘訣を盗むべく、番長を尾行する！
●「ホテル・メッツァペウラへようこそ」福田星良－フィンランドでは、クリスマスに特別な習慣があるそうですよ。

新人2名のデビュー読切も掲載！

●「君はかわいい」田口朋葉－騒がしい家を抜け出した先での、不思議な出会いを描くショートストーリー。
●「地下室の秘密」トボ－屋敷の地下室に囚われていた悪魔・カイル。彼が提案した契約とは――？

漫画賞「八咫烏杯」 第四回、受賞作品掲載！

8名受賞確約の漫画賞「八咫烏杯」。ハルタの未来を背負う受賞者たちの作品を、 今号は2作品を掲載！

●「静寂」赤井間ヨアケ－殺人鬼に家族を皆殺しにされてしまった少年・ユウト。自分だけは見逃されたと思っていたがーー。臨場感あふれるサイコホラー。
●「風の歌が聞こえても」宇図みつる－山に置き去りにされていた子供・フー。”風の声”が聞こえるというフーは、次第にその力で村人を惹きつけていく。民俗ファンタジーサスペンス。

執筆陣一覧

福田星良/一七八ハチ/高江洲弥/樫木祐人/戸川四餡/飴石/丸山 薫/ゆめじ/三星たま/宇島 葉/嵐田佐和子/山本和音/田沼 朝/今東ともよ/福浪優子/野澤佑季恵/富沢未知果/田口朋葉/山本ルンルン/天野実樹/綿野マイコ/浅井海奈/長蔵ヒロコ/加藤清志/namo/中原ふみ/トボ/渋谷圭一郎/九井諒子/大上明久利/鶴淵けんじ/比嘉史果/梅ノ木びの/冨 明仁/岩宗治生/赤井間ヨアケ/宇図みつる/犬島ななこ
表紙イラスト:染平かつ